【やり直しの心理学】困った人間関係の対処方法Part 2

失敗や挫折は誰にでも訪れるものですが、それをどう乗り越えるかが問題の鍵となります。
特に指導の現場では、困難な状況や期待に応えられない時があるかもしれません。
そんな時、どうやって次に進むべきか?がキーポイントになります。
今回は、責任転嫁が得意な困ったさんを紹介します

失敗を、いつも誰かのせいにする人。
自分の失敗を認めない人が、さらに悪化すると「失敗を誰か別の相手のせい」にするようになります。
「この失敗は私のせいじゃない。チームに〇〇さんがいたからだ」など理不尽な理屈を展開してきます。

例)
事故の責任を別の要因のせいにして、責任転嫁を行う。
抑圧された感情を自分よりも弱い相手に矛先を向ける

もっと具体的な例だと。。。。

教師に怒られて不快な感情を教師ではなく、家族に八つ当たりする行為とか。。

つまり、理論的な思考に弱い傾向にあるので、理論を回避するのが賢い方法と考えている。
≪対処方法≫
理不尽に、その対象が自分に向けられても、感情的に対立しない事。無意味な怒りの報酬になってしまうから。。
自分の意思を伝えて建設的に、理論的に解決する

理論的な会話が苦手な人が多い傾向にあります。
ということは、理論的なところを指摘されると弱い
(アキレス腱)ということなのです。
こういう人に立ち向かう時には、時系列で、理論的に話を進めて、最後に、「貴方が私の立場だったら、 どう思いますか?どう感じますか?どうしたら改善できると思いますか?」というように話を進めていきましょう。

*注意*あくまでも冷静に対応する事。相手と同じように感情的になると、面倒な相手です。

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